おわかれと桜と

父の告別式、
あちらこちらで桜が咲く中、
青空の下で執り行うことができました。


3週間前に実家に帰った時、
父の面影が無いほど痩せて、
正直、
人間ここまで細くなっても生きられるんだ…
と驚いたばかり。

でも、
それから亡くなる前日まで
あれ食べたい、これ食べたい、
とまるで王様のようだったとか。

そして母は望んだ食べ物を毎回用意して、
父は量は少ないけれど、
食べたいものを食べ、
最期は眠るように逝ったそうです。

なので、
母も悔いは無いって。

胃ガンがわかって約5か月。
あっという間に逝ってしまったけれど、
苦しい抗がん剤をやめてからは日々穏やかに過ごせて良かった。

「お疲れ様でした」


★★★

父が亡くなった連絡を受けた日の夜。

ダンナが仕事から帰ってくるのを待って、
ウッキウキなお坊っちゃんと一緒に、
GOGO!オーブ号は珍道中を繰り広げながら大阪へレッツゴー!


車中泊した遠州森町PA。
翌朝、
我が家の後ろにいた車のおっちゃんが…


「やってもうた…」


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「おとーちゃん、JAF呼んだげて」

携帯も何もかも車に置いたまま
インキーしちゃったおっちゃんを助けたり。
(あまりにも不憫で、コーヒーご馳走してあげた)


ウキウキ気分で向かったはじめての長篠設楽原のPAで、
信長気分を味わってみたり。


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岡崎SAでは、
名古屋メシを愛してやまないダンナは
「ここは夢のようだ」
と大コーフン。
私は藤田屋さんの大あんまきを7本も買い、
箱の重たさに幸せを感じたり♪

そして大阪市内に入ったところで、
ダンナの喪服を忘れた事に気づくというオチ(ノ_-;)

出かける直前まで準備して触ってたのに、
やっぱりてんぱってたのかなー。


結局、
母があれこれ手配してくれて、
喪服は斎場のレンタル品で対応。
ネクタイは父のを使いましたとさ。
ま、それも供養だねー(笑)。


すったもんだしてなんとか実家に到着です。


早速、
オーブは久しぶりの父とご対面。


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去年の暮れは入院してたから、
車でお留守番だったもんね。


この後葬儀屋さんが来て、
納棺するため線香やお花を移動した後、

もう一度父の側に来たオーブは、
ペロペロっと顔を舐め、
布団の中に顔を入れ、
オーブの事をたくさん可愛がって撫でてくれた手を、
優しく優しく舐めていました。

それがオーブなりのお別れの挨拶だったのかなぁ。

その後は呼ぶまでずーっとベランダで騒ぐこともなく、
私たちがすることを遠くから見てるだけ。


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最期までオーブに会いたがっていたというので、
部屋に飾っていた写真を棺の父の胸元へ置きました。

これなら寂しくないね。

「連れてっちゃダメだよ。これから、ちゃんと空から見守ってね!」

ときっちりと念を押して、
オーブは最期のお別れをすませました。


斎場でのお通夜の間は、
オーブは車の中でお留守番。
夜はダンナと一緒に快適に(寒いぐらいだって)寝たそうです。


そして翌日は見事なまでの快晴~♪


この日の告別の式の間、
オーブは前回下見したペットサロンにて預かってもらうことに。

それまでの間、
お花見にでかけました。


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親不孝もの?
いえいえ。

本当はこの日、
体調が落ち着いていれば父も一緒にお花見する予定だったから、
親孝行ということで。

かわりにたーんと見ないとね。


つづく



Commented by Keiko at 2016-04-06 13:02 x
心よりお悔やみ申し上げます。

オーブ君、いい子に出来てえらかったね。
Commented by ラスママ at 2016-04-06 14:36 x
もう、私の大好きなあの光景は見られなくなってしまったんですね。。(;_;)
でも思い出のお写真がありますもんね。
いつまでも、ニッコリ笑顔でオーブくんを見守っていてくれると思います。
Commented by れいママ at 2016-04-06 15:13 x
岡崎SAはもちろん美味しいものいっぱい、長篠設楽原PAは楽しかったですよね。
お土産沢山買って帰って下さい。

可愛がってくれたお父様がいなくなって寂しいですが
これからはお空から見守ってくれますね。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

Commented by サムパパ at 2016-04-06 15:56 x
お帰り~
そしてお疲れ様~

「好きなもの食べて、眠るように逝く・・・」
大往生だよね。きっと!

Commented by ohtas_orion at 2016-04-06 19:02
寂しくなりますね。
オーブくんもきっと分かってたのでしょうね。
ちゃんとお別れ言えてえらいぞ!!
6歳になって大人になったんだね^^

お父様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

Commented by 太郎の父 at 2016-04-06 21:05 x
おかえりなさい、と、お疲れ様でした。
これからはオーブ君がお父様の想いを
届けてくれる様な気がします。
Commented by mashimaro14 at 2016-04-06 22:47
オーブくんの、お父様とのお別れのくだり、
読んでいて涙がこぼれました。
優しいね、賢いね、わかってるんだね。
ちゃんとお別れできてよかったね。

きっとお父様もにっこりなさったのでは。
前記事のお写真のような素敵な笑顔に。
あのお写真、大好きです。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

自分の親の時、ちゃんとできるだろうか、
ましまろはどうするか、いろいろ考えます。
Commented at 2016-04-07 08:21 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by よっば at 2016-04-07 08:49 x
ご冥福をお祈りするとともに、心よりお悔やみ申し上げます。
覚悟はしていても、しばらく経ってからドーンと寂しさがやってくると聞きます。
お坊っちゃまやダンナさんと心穏やかにお過ごしになられるようお祈りしています。
Commented by obu20100331 at 2016-04-07 12:55
▼お返事です

▼Keikoさん

ありがとうございます。
思いがけず、大阪のきれいな桜を堪能することができました。
オーブ、たーくさん褒めてあげました♪

▼ラスママ♪
オーブと一緒にの写真は、どれもこれも笑顔の父が写ってるんですよ~。
そのままの笑顔で、オーブを見守ってくれるよね。
ま、私はそのついででいいや(笑)。

▼サムアイパパ♪
たくさんの豚まんを手に帰ってきましたよー。

ちょっと急だったけれど、大往生なのだと思います。
オーブも一緒にお別れできたしね、父も一番喜んでると思います。

▼アリオンさん
ありがとうございます。

オーブ、ちゃんとお別れして納得できたのではないかなー、と思ってます。
じーっと見てましたから。。。
今度はばぁば孝行しに行かなくちゃ。

▼太郎くんの父さま
ありがとうございます。
父の想い。。。しっかり受け止めなくてはいけないですね。あぁ、オーブを抱きしめたくなってきた!



Commented by obu20100331 at 2016-04-07 13:07
▼mashimaro14さま
あぁ、泣かせてしまったね。
オーブのあの一連の行動は、見ている私たちも涙腺決壊寸前でした。
顔をペロペロ舐められるのが大好きな父だったので、仰るとおり、笑顔だったと思います。

いざという時、預け先をどうするかは悩みどころですよね。
うちも今回は連れていけたけれど、これが真夏だったら躊躇するし。。。考えていたほうがいいかも。

▼鍵コメさま
あぁ、ここにも涙した人が(笑)。
ちゃんとお仕事行けましたかー。

母も、淋しくなるけれど、これも順番だからね、と。
またちょくちょく会いに行くので、その時は美味しいものご馳走してきます(されるかも)。

▼よっぱさん
ありがとうございます。
そうですね、私、というよりは、母が今は色々な事後処理でバタバタ動き回っているので、落ち着いたら一緒に温泉でも行こうかな、と思ってます。



Commented by obu20100331 at 2016-04-07 15:58
▼れいママ♪
ダンナが先に車で帰ったので、おいしいもの買っておいてー。とお願いしたら…
山本やの味噌煮込みうどん、土手煮、カレーきしめん、が家にありました。
土手煮、余った汁がもったいないから、今日またモツ入れて煮込みまーす♪

淋しくなったけれど、暗い廊下をオーブがよく見つめてるから、きっとじぃじがいるんだねー、なんて話してます。
…って、ほんとにいるのかな。
by obu20100331 | 2016-04-06 12:38 | 日記 | Comments(12)

2010年3月31日  北海道中標津、石川百友坊生まれ。 お父さんは、元気くん。 お母さんは、故パエル。 オーブラカは、ロシア語で「雲」という意味です。


by オーブのかーちゃん
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